レビュー[アンデットアンラック]
(作品レビューにつきネタバレ注意です)
皆様こんにちは、伊勢海老です
なんだかんだブログ開設から一週間以上が経過、流石にそろそろなんか書かんとアカンなと思ったので友人からオススメされていたアンデットアンラックを5巻まで読んで参りました。
ひとまず作品の紹介と軽めのあらすじから
「アンデットアンラック」
週間少年ジャンプ連載
作者 戸塚慶文
8歳の時に両親を含め200名以上を死に追いやってしまった事件から10年間家に引きこもり、長期連載していた少女漫画の完結をきっかけに自殺を決意した少女出雲風子風子は皮膚接触を行った相手に不運をもたらす「不運(アンラック)」という異能から誰にも触れられないことに苦悩していた。そんな彼女が出会ったのは驚異的な再生能力を持ち、決して死ぬことがない人生を疎んで最高の死を望む「不死(アンデッド)」の男。男は便宜上風子から「アンデッドだから」アンディと名付けられ、行動を共にするようになる。 (Wikipediaから抜粋)
といったストーリーです。
ボーイミーツガールって奴ですね(適当)
まず作品を読んで驚いたのは作者様の豊かな発想力。
本作品における戦闘はいわゆる異能力バトル物のソレで、登場する能力者達は、自身の、あるいは他者の何かを否定する事で戦い、それ故に彼らは「否定者」と呼ばれています。(風子は接触した他者の運を否定。アンディは自らの死を否定など。)
とまあこの時点で既に面白い設定だと思うのですが、さらにそれぞれのキャラクターがその否定の能力を応用する事で様々な戦闘スタイルを見せてくれます。
相手の行動や自分の状況を観察し、相手が何を否定しているのかを探り、それを奇抜なアイディアで打ち破る。そういった異能力バトル物における頭脳戦をしっかり描けている作品だと感じます。
また、一部の設定はかなりスケールが大きく、突飛でありながらも、しっかりと伏線が貼られていたりと、世界観の構成力も高く感じられました。
次にストーリー展開について、
アンデッドアンラックは2021年3月現在で5巻まで出ていて、連載期間もまだ1年半とかそれくらいなのですが、Twitter上では「もう3年くらい連載されてない?」や「今15巻くらいだっけ?」などの意見が散見される程に内容が濃いとの前情報を耳にしていました。
これに関しては「かなり展開が早い」というのが私の率直な感想です。
まず各エピソードが非常に短いのが印象的。他作品であれば2〜5巻、古いジャンプ作品であれば一つのエピソードで10巻以上費やす作品もある中、アンデットアンラックは一つのエピソードが基本一巻以内の話数で終わります。勿論、ただ短い話を連発しているだけでは無く、話に区切りがつく度に大きく物語が動き、隠されていた設定等も次々明かされて行くため、しっかりと物語が進行している事を読者が感じられるのでしょう。
それに加えて、常に主人公二人を中心に物語が進み、他キャラへのスポットを必要以上に当てていない事も展開の速さに一役買っているように思います。
上の方でボーイミーツガール(適当)みたいな事を言いましたが、実際内容としてはかなり王道ボーイミーツガールと言えるのではないでしょうか。未来を諦めた風子がアンディと出会い、最初はパニックになりながらも行動を共にする事を決め、一緒に困難を乗り越えながら徐々に互いの親交を深めて行く。
オタク君こういうの好きなんでしょ?
ちなみに僕は好きです(鉄の意思)
とまあパッと書けるのはこんな所でしょうか、ぶっちゃけこれ以上書くと疲れてしまうので今日はこの辺で勘弁してください。
とはいえ、アンデッドアンラックに関しては完結後にまた全体を通したレビューを投稿しようと考えておりますので、その時にまた細々とした感想も含めて書こうと思います、たぶん、きっと、体力があれば。
それではまたいずれ
開設しました
こんにちは、伊勢海老です
弟の薦めではてなブログ始めてみました。
正直言ってブログは初めてで、UIにもまだ不慣れなので既にいくつかの手順をガバっています。具体的に言うと変なIDになった上にブログを間違えて二つ作りました(片方はちゃんと消しました)
とりあえずはアニメ、漫画、ゲーム、映画等のレビュー、もしくは日記レベルの物を気まぐれに投稿予定です。
僕が設定をガバってさえいなければコメントもできるようになってるはずなので皆さんのオススメ作品なんかも教えていただければ僕がネタに困りません。
贅沢を言えばネトフリで見れる作品ならお金の消費が少なくて済みます、でも長めの海外ドラマとか長編アニメは勘弁な。あと、漫画であればネカフェで読めるのでそちらも比較的触りやすいです。
ゲームは安いやつなら考えます、高いやつならちょっと考えます、クソゲーの事についてはあまり考えたくないです。
というわけで、私にブログを更新する気力があった場合は次の記事で会いましょう。
それではまたいずれ。